2016年4月10日日曜日

自宅のアナログの再出発

4月から、新たな生活が始まりました。 長年、新生活にはいったら、レコードプレーヤーを修理して新たなアナログ再生環境を整備して、 これまで溜まりに溜まったLPを聴き直そうと考えてきました。 まず、第一歩として、プレーヤーを名門「テクニカルブレーン」で、修理と調整をお願いしました。
ここで、完璧な状態に整備されてプレーヤーが戻って来ました。 次に、フォノイコの交換です。 驚くほど長い間、無故障だったコントロールアンプが、ここ数年、暖機運転しないとノイズが乗るのでした。 我が家には、コントロールアンプがあと2台あるのですが、どれも安定感に欠けます。 フォノイコは何を導入するか、悩みました。 アキュフェーズやエソテリック、ラックスなど信頼できるブランド製品は、50万円前後とちょっと躊躇する価格帯! 調べているところにLUXMANから、新型フォノアンプ E-250がお手軽な価格帯で登場。
入力2系統、MMとともにMCには2トランス対応とフル装備で、デザインも大変好ましいマシンです。 早速、3月末に注文したところ、4月中旬入荷とのことでした。 それが、今週到着。 早速開封して、接続。 まずは、JohnColtraneのColtrane、OliverNelsonのBlues And Abstract Truth、George Szell The Cleveland Orchestra のMozart Symphony No.40 などを聴いてみました。 どのレコードもこれまでに聴いたことが無いほど良い音色!! まず、感じたのは、ストレートな音。 十分にワイドレンジで、ノイズ感も少なく、何より安定して動作するアンプです。 カートリッジの特徴を良く引き出し、 レコードの録音の癖もよく分かります。 このフォノアンプには脱帽です。この価格でこの性能は素晴らしい。 その後、アナログの勢いは増し、オルトフォンのカートリッジ針圧計、電動スタイラスクリーナー「FLUX HIFI SONIC」も導入してしまいました。 しばらくは、50年代ジャズや、マーラー、ブルックナーなどの交響曲のレコードづけになりそうです。