2010年1月24日日曜日

またも衝動買い Pocket WiFi (D25HW)

こりもせず、またも衝動買い。
イー・モバイルの Pocket WiFi (D25HW)を買いました。

下図はイーモバイルのサイトから、引用



現在、EM-ONE持っていますが、ほとんど、モデムで使っている。これなら、D25HWの方がなにかと便利。
iPhoneにも、Macにも便利に使える。
やっぱり、キラーアプリは、Skypeかな。有料のサービスを使ってもいいかもしれない。

2010年1月22日金曜日

ダムと日本

岩波新書 
天野礼子著「ダムと日本」読了。
9年前の本なのでいまさら恥ずかしいけれど、勉強になりました。
ダム問題考えるには、まずこの本に目を通すのがいいのかも。
ここで著者の天野さんが、ダム問題の運動をする過程でかかわる議員の印象が興味深い。
立場は違えど柔軟な人として、鳩山、菅、亀井、小沢一郎諸氏が。現政権は歴史の必然か。

年末には、デイビッド・ハルバースタムの「ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争」を読了。
さすが、ニュージャーナリズムの最高峰デイビッド・ハルバースタムの遺作。
素晴らしい著作でした。
朝鮮戦争のマッカーサーの大きな過ちを最前線の米国海兵隊兵士の視点から、マッカーサーに反論する米国国務省高官の視点から、中国軍からの視点から、北朝鮮軍から、そしてスターリンの視点から、曝いていきます。
この過ちから、東西冷戦構造の固定化、ベトナム戦争へと落ちていく米国を俯瞰していきます。それは、日米安全保障条約の意味、さらには、今課題となっている海兵隊の駐留問題にも繋がることが明白になります。
デイビッド・ハルバースタムが事故死したのは、まだ、オバマ大統領など夢にも思いつかない暗黒のブッシュ時代。このハードカバー2冊に渡る大作のなかで、たった1ページに、
3つのアメリカ国務省の政治判断(情報伝達だったかな)にふれています。
朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラン・イラク戦争。
この過ちが朝鮮動乱時代から続く米国の政治的失敗だとさらっと書いています。
この視点から、オバマ大統領の現在の外交戦略をみると、デイビッド・ハルバースタムの意志が多少なりとも受け継がれているのではないのかと思ってしまう。これからは国際関係を考えるなら「ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争」は必読の書となることでしょう。この本には未来を開ける鍵が隠されています。

2010年1月17日日曜日

小島のり子(fl)@JAMMIN' with 福田重男(p)、渋谷盛良(b)

昨夜は、都立大学JAMMIN'にて、小島のり子(fl)トリオを聴いてきました。
メンバーは、小島のり子(fl)、福田重男(p)、渋谷盛良(b)
小島のり子(fl)と福田重男(p)の組み合わせは昨年から始まっていましたが、私は初めて。
名手どおしの組み合わせは期待を上回るものでした。
詳細はあとで追記するとして、初めて小島のり子(fl)のバスフルートを聴かせてもらいました。なるほどバスフルートによって、世界は広がるんだなあと時間しました。

尾田悟 2009年12月29日4テナーズライブ

尾田悟(ts)の2009年打ち上げライブは恒例となった4テナーズライブです。
場所はおなじみBflat赤坂。




メンバーは、尾田悟(ts)、三木俊雄(ts)、岡 淳 (ts)、浜崎航(ts)、守屋純子(p)、野中英士(b)、バイソン片山(ds)他ゲスト多数。
この4テナーズの演奏の演るたびに高まる充実度は素晴らしい。
尾田悟(ts)の何ともいえない練達の技、同世代の三木俊雄(ts)、岡 淳 (ts)それぞれ、違うアプローチから高い頂に目指してひたすら突き進んでいる音楽性の深まりも実感します。そして、若手随一の個性溢れる浜崎航(ts)の歌心、
三木俊雄(ts)とのバトルでは物凄い切れ味のソロを繰り出してきました。
このグループのアレンジも提供する守屋純子(p)のバッキングに、圧巻のソロにと大活躍。
おなじみの野中英士(b)、バイソン片山(ds)の名人芸が4テナーズの土台をしっかり固め、さらに一層力強く進める動力源となっています。
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こうして、4テナーズの熱気で年も暮れていきました。

2010年1月16日土曜日

Green Rose@ハーフトーン  華岡昌生(fl)、遠藤征志(p)



昨夜は立川ハーフトーンでGreen Roseというフルート・ピアノデュオを聴いてきました。




Green Rose !! 
fl/華岡昌生 pf/遠藤征志

スタンダードあり、日本の名曲有り、キースやコリアの作品からベイシー、デクスター・ゴードンナンバーまでいかにもジャズフルートという演奏でした。



華岡昌生(fl)の演奏もつぼを押さえた、これぞジャズフルートというスインギーでアタックが決まるのが格好良かった。



遠藤征志のピアノは若さ全開、さらにその優れた歌ごころあふれるソロにいつもながら納得です。

2010年1月14日木曜日

竹内直(ts)@SOMETIME その2

というわけで、ちょっと遅くなりましたが、今年のライブ詣での始まりは、やっぱり、竹内直(ts)グループ。



メンバーは
竹内 直(sax)4/清水 絵理子(p)高瀬 裕(b) 江藤 良人(ds)

演奏曲目
1.ルイザ
2.ホーム
3.LIKE SOMEON IN LOVE
4.39
5.マイライフ?
6.I LOVE YOU
7.コールド?
ここで、私は時間が無くなり途中退場、、、

久しぶりの竹内直(ts)グループ。清水絵里子嬢も、昨年の気の毒な難聴の病もすっかり癒えたようで、元気そうで安心。目がハート



ベースは井上陽介(b)に変わり、私にはすっかりおなじみで安心できる、高瀬 裕(b)。
竹内直(ts)のハードでメロディアスで熱い演奏にすっかりはまってきました。
考えてみれば、何年竹内直を聴いてきたのかな。多分1999年からだろうろとは思いますが。初めて出会ったときの衝撃的な音楽の本質はちっとも変わっていませんが、その表現するものは、年々深まっていく。
清水絵里子のピアノも繊細で美しくかつ強靱で、その美に一段と磨きがかかったような。
このグループには無くてはならない存在となっている江藤良人(ds)の熱く力強い大地を揺るがすようなドラミング。
外はめっきり冷えていましたが、サムタイムの中は足の先まで汗まみれになるような熱気でした。

2010年1月11日月曜日

フラットを持って始まりとする。

かつて、音響界の巨匠の名言です。
昨年、20年以上使ってきたパワーアンプが故障発生。
修理もやってくれるそうですが、、、
モノラル2台なので修理金額もはりますが、それ以上に、全体の部品の劣化も激しい。
愛着もあり使い続けたがったのですが、音に疑問が残る形では使い続けられない。
そこで、秋葉にいってきて、安定度、正確度、信頼性に重きを置いて昨年発売された製品をその場で買ってきました。やっぱり、A級アンプになってしまった。
さて、アンプが搬入され、スピーカーに結線してから格闘2週間(;_;)
そこしれない力と、「おお、録音にはこんなのノイズがはいっていたんだ」とやたら気づく驚異的な表現力、でもきつくて堅くて困った。
はるか昔、知り合いのエンジニアに借りたスペクトラムアナライザー持ち込んで、どうなっているのか調べようかと決心。でも、その前に、パソコンのその手のソフトをあたってみる。ついでにiPhoneのアプリも。5種類ぐらいあるのかな。ダウンロードしてみると使えます。特にその内の一つは家庭内の音響測定ぐらい問題なくやれそう。


(上のグラフは画面写真を撮るための無音の状態です。)

それで暮れから正月にかけて、ピーピー、ザーザーやってました。手持ちのグラフィックイコライザーの素子数が少ないのですが出来る限りピーク、ディップを補正しました。
ホーン型のスピーカーなので、エネルギーがすごいので低音から高音まで驚くべき補正量(^^ゞ
部屋の設計時点では極力癖がないように施工したのですが。
フラットは、そして、始まりにしか過ぎません。単一周波数のフラット特性と全周波数帯域鳴らした時の周波数特性では異なりその間の補正も取らなければならないような。
さらに、実際に、クラシック音楽とジャズを聴くの適した最適な数値が得られませんので、当面、ジャズ用、クラシック音楽用と二つの補正カーブを使う殊にしました。
いまのところ、毎日、聴き慣れた録音にこんな音が入っていたんだ、本当はこんなにいい録音だったのかと発見の毎日です。
フラットが全てのはじまりだなと実感してます。
そして、いまさらながら、トーマス・フリードマン著「フラット化する世界」を読んでいます。自分の仕事でも組織でも意識的・無意識問わず、フラット化は広がり、自分がそれに対して自立的でなにがしかのビジョンをもちつつ変貌する社会に追いついて行こうと必死です。
鳩山総理のtwitter、外務大臣、金融大臣の記者会見の一般記者への公開、上杉氏のみならず総務大臣も言及している脱記者クラブ制度、u-streamの勃興など、世界はフラット化に突き進んでいます。これは、言論統制やメディアコントロールが利かない時代の到来であることは間違いないでしょう。
さて、これまでコントロールして利害を調整していた人は、、

2010年1月10日日曜日

守屋純子超絶のピアノソロ

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
昨年12月29日Bflat赤坂での尾田悟4テナーズライブでの守屋純子ピアノソロ。





STARDUST!
超絶のソロ。ただ、ため息をつくばかり。
ピアニストとしての守屋純子さんを聴くことも至福の喜びです。
2月26日には待望の守屋純子オーケストラコンサートが日経ホールでありますね。