2009年4月29日水曜日

マイク・プライス ジャズ・オーケストラ

ちょっと前になりましたが、2009年4月10日(金)Bflat赤坂にて、
マイク・プライス ジャズ・オーケストラ スミソニアンJazzライブを聴いてきました。


アメリカワシントンDCにあるスミソニアン協会によって催される
「スミソニアンジャズ感謝月間イベント」の一貫としてのマイク・プライスジャズオーケストラの記念公演です。スミソニアン協会はクラシック・ジャズとも歴史的なアルヒーフで有名ですが、コンサートシリーズもクリエイトしています。「このイベントでは、歴史的財産であり現代でも愛され続けるジャズの
巣晴らしさを、感謝をもって世界中のバンドが演奏します。」
http://www.smithsonianjazz.org
MIKE PRICE JAZZ ORCHESTRA celebrates JAZZ APPRECIATION マイク・プライス・ジャズ・オーケストラ
メンバーは
佐久間勲(tp)Sakuma, Isao, 田中哲也(tp)Tanaka,Tetsuya
高橋一光(tp) Takahashi, Ikko, 今里通夫(tp)Imazato Michio
西山健治(tb)Nishiyama Kenji, 内田光昭 (tb)Uchida, Mitsuaki
橋本佳明 (tb)Hashimoto Yoshiaki,
堂本雅樹 (bass tb) Domoto Masaaki
大山日出男(as, clar)Ohyama, Hideo, 鈴木直樹(as) Suzuki, Naoki
川村裕司(ts)Kawamura, Yuji, 佐藤達哉(ts)Sato, Tatsuya
宮本大路(bs)Miyamoto Dairo
佐藤浩一(p) Sato, Koichi 稲垣貴庸(d)Inagaki, Yoshinobu ,
マーク・トーリアン (b)Mark Tourian
マイク・プライス(tp,指揮)Mike Price
当日は仕事の関係で1ST SETだけしか聴けませんでしたが、きわめて興味深い選曲、ダイナミックで奥深い演奏に感銘を受けました。
1.THREE THOUGHTS - Dee Barton作曲
2.JUICER IS WILD - Roger Neumann作曲、Buddy Richにより演奏され3.BEST COAST - John LaBarbera作曲、Buddy Rich bandらしい雰囲気を4.THREE & ONE - Thad Jones/MelLewis Orchestraのテーマ楽曲。
5.PASSION FLOWER - Billy Strayhorn作曲
6.MADNESS IN GREAT ONES - Duke Ellingtonが作曲したシェクスピア組曲“Such Sweet Thunder”より一番エキサイティングな曲をフィ−チャ−。
7.TELECASTERS -“Such Sweet Thunder”よりもう一曲。
8.ZOOT & AL - Stan Kenton Orchestra-Bill Holmanが作曲
オケのアンサンブル、シャープでダイナミックな楽器群の冴え!!
もちろんMIKE PRICEのトランペットの、名人芸にも圧倒されます。

2009年4月25日土曜日

A reencounter with the old friend

おそらく、30年ぶりだろう。ハヤカワミステリマガジン6月号を買いました。
「特集ウェストレイクを忘れない」のためです。
D.E.ウェストレイクが12月メキシコで客死していたのを知らなかった。
現役の作家では、最も好きな作家だったのに。
D.E.ウェストレイクとしても、タッカー・コウとしても、大好きだったけれど、なんといっても、作家リチャード・スタークが素晴らしかった。
悪党パーカーシリーズのハードボイルドの本質をえぐる悪漢小説作家としての手腕の冴え!!
パーカーの信念にみちた悪党の矜持。ご存じのように、悪党パーカーシリーズはハヤカワポケットミステリーやハヤカワミステリー文庫、角川文庫で出版されていて、一時かなり入手不能な時期があり、探し回りました。自由が丘の今は無きマニアックな古書店では、かなりのプレミアがついていたけれど、喜んで買ったな。そして、1970年代に悪党パーカーシリーズ「殺戮の月」を発表してから20年以上新作が発表されず、パーカーは消えたのかと思っていました。それがメル・ギブソン主演で「人狩り」のリメイク作品映画「ペイ・バック」が発表されるのに合わせように、1997年ついに「エンジェル」で悪党パーカーは復活し、狂喜しました。その後も「ターゲット」「地獄の分け前」「電子の要塞」と順調に発表され、老いてますます盛んな筆の冴えに喜んでいたのに。名翻訳家、木村二郎氏のエッセイも良かった。そして敬愛する日本のハードボイルド界の第一人者矢作俊彦氏がエッセイを書いています。おお、なんと矢作氏も悪党パーカーシリーズの大ファンだったのか!!
何と今号からハヤカワミステリマガジンに、矢作俊彦+司城志朗作品で「悪党パーカー」オマージュとして「犬なら普通のこと」の連載が始まりました。沖縄を舞台にした悪漢小説シリーズの誕生に乾杯!!
そして、もう一つの再会が4月21日L.A.であったようです。
JEFF BECKのUSAツアーも半ば過ぎかな、El Rey でのJEFF BECKのコンサートに何とROD STEWARTが乱入しました。そして、PEOPLE GET READY とAin't Superstitious(41年ぶり)の二曲を歌いました。





よく見えないけれど、もしかしてJEFF BECKの目に涙?
旧友再会の感動のシーンです。

2009年4月6日月曜日

Jeff Beck and Jimmy Page

やっぱり、4月は人事異動の季節で、身辺あわただしくて、大忙しです。(^^ゞ
先日、敬愛するJEFF BECKがRock and Roll Hall of Fameを受賞して、記念のパフォーマンスがyou tubeにまだアップされてます。
今度は、 Jimmy Page ,Ron Woodとの共演です。